Kpop

ジェジュン(JYJ)が日本語を上手に話せる理由は?なぜ今再始動したの?

あんにょんはせよ~!ヨネマルです。

最近JYJのキムジェジュンさんが日本の番組に出てますね。ファンからしたら待ちに待った活動再始動なんですが、ジェジュンのことをあまり知らない人からすると「え、なんでこんなに日本語うまいの?」「韓国人だよね~?」という疑問が出るみたい。

そこでジェジュンさんを再始動から初めて知った人の為に、ジェジュンさんが以前どんな活躍をしていたのか、なぜお休み期間があったのか、東方神起時代の問題なども含めてご紹介していきます。

この記事を通して、ジェジュンのことをもっともっと知って好きになってもらえたら幸いです。

ジェジュンの基本プロフィール

いやぁ~まじでイケメンですよね。見てるだけで目が浄化されるわ…。

さてジェジュンのプロフィールを簡単にまとめます。

名前:ジェジュン
韓国語表記:김재중(キムジェジュン)
漢字表記:金在中
英語表記:Kim JeJung

生年月日:1986年1月26日
年齢:32歳

身長:180㎝
体重:67㎏
血液型:O型

出身:忠清南道公州市
※ソウルから南に120㎞ほどのエリアです。百済の時代の都です(社会の勉強が懐かしいw)。

コンサートで見たんですけど、まじでまじでまじで美しいです。足の長さや、顔の小ささは生まれ持っての逸材かもしれないですが、スタイルの良さは自身の努力ありきですよね。腹筋美もぜひ生で見てほしい!

東方神起としての活動

ジェジュンは2001年15歳の時に、韓国の大手芸能事務所SMエンターテイメントの公開オーディションの「スタイルトップ部門」で1位になりました。

そこからSMエンターテイメントに抜擢され、練習生となります。地元が離れていたため、レッスンを受けながらバイト三昧の毎日。そして約3年後の2004年に東方神起のメンバーとしてデビューします。

メンバーはジェジュン、ジュンス、ユチョン、チャンミン、ユノの5人。これは個人的な意見ですが、かっこよさ、歌のクオリティ、カリスマ性…などなどアイドルに求められるものにおいてここまで完璧なグループは後にも先にも東方神起しかいない気がします。(こんなこと書くと他のグループのファンから怒られそうですが…)

東方神起の活躍ぶりはエピソードが多すぎて、一部しか書けないですが…
・当時アイドルブームが下火だった韓国で、アイドルブームを再度起こした
・アジアツアー成功
・日本でも大活躍、紅白にも出演…

ちなみに日本でのデビューに関しては、本当に地道な活動を続けた結果なので、そこも尊敬できるポイント。韓国で成功して、そのまま韓国で活動することも出来たんです。でもまったく知名度の無い日本で、ゼロからのスタートでした。この頃を振り返ってチャンミンも「あの時は韓国と日本で東方神起の扱いにかなりの違いがあって、すごく苦労した」と話しています。

だって、今やドームツアーすらチケットが取れない東方神起が福岡のローカル番組(しかも深夜帯)に出演してたんですよ!?あの頃…なぜ気付けなかったんだ…私のバカバカ。

ジェジュンはその東方神起の中で、ビジュアル&メインボーカルを担当していました。写真撮影をする際もセンターにいることが多く、ファンの数でもジェジュンが一番人気だったと思います(ちなみに私はユノ推しですw)。

当時のジェジュンがこんな感じ↓↓↓

今の大人っぽいジェジュンも大好きですが、少女漫画の王子様か!?と言わずにはいられないこの頃のビジュアルも大好きですwww(ユノ、ユチョンも若い爆)

ちなみにジェジュンは韓国・日本にとどまりません。2008年には中国のイケメンランキングでも1位を受賞!
※なんと400万人以上がジェジュンに投票したんだとか…。数がすごいわ。

東方神起からJYJの流れ

伝説的アイドルグループ東方神起のメンバーとして活躍していたジェジュン。しかしハードすぎるスケジュールや、権利問題により東方神起とSMエンターテイメントの間に亀裂が生じます。当時アイドルの立場はすごく弱く、事務所(特にSMエンターテイメントのような大型事務所)の言いなりになるしかなかったのです。

ジェジュン・ジュンス・ユチョンはSMエンターテイメントに契約内容の改善を訴えましたが、願いはかなわず…。ユノとチャンミンは東方神起として5人で活動を続けようと打診しますが、3人の心はもう事務所から離れていたんですね…結果2010年にSMエンターテイメントからも東方神起からも離脱し、3人の名前の頭文字を取ったJYJとして活動することとなりました。

東方神起がアイドル業界に与える影響力は大きく、この事件をきっかけに多数の事務所が契約内容の見直しを行いました。

しかし当時はSMエンターテイメントの力は偉大で、大きい事務所を出た3人への活動は簡単なものではありませんでした。C-jeSエンターテイメントという事務所に移り、再度アイドル活動をしたジェジュン・ジュンス・ユチョンですが、テレビに出るのを阻まれることもあったんだとか。またSMエンターテイメントだけでなく、日本で契約を交わしていたエイベックスとも決別(これは事務所間の問題)。

苦しい数年を超え、2012年にやっと和解。互いに今後の活動には干渉しないというルールにまとまりました。JYJの三人は東方神起時代の歌こそ歌えませんが、活動自体は認められるようになったんです。
※JYJのライブで東方神起時代の曲をワンフレーズ歌ったことはありますが(笑)

ほどなく2015年に兵役の為、活動を一時休止。2016年の年末に除隊し、2017年から活動を開始しました。

日本語が話せる理由

バラエティ番組を見ると、日本語のレベルにびっくりしません?通訳なしで関西弁も飛び交う番組に出演するジェジュン。なんでこんなに日本語が出来るんだろう?と思った方も多いはず。

ジェジュンは東方神起時代から日本語話してました。以前所属していたSMエンターテイメントは日本での活動の為に日本語のレッスンもあったので、日本でデビューしているグループは片言以上の日本語を話せます。ユノ・チャンミンも通訳なしでコンサートを行うことで有名ですよね。

なので、日本で活動するために勉強したから!というのが日本語を話せる理由です。でも元々日本の歌が好きで、普段からラルクや中島みゆきさんなどの日本の曲を聴いているそうです。兵役で2年間休んでいたのに、今もこんなに話せるのは確実に本人の努力によるものですけどね。(ユノも兵役中に日本語を忘れないように自由時間に勉強してたそうです)。

ちなみにジェジュンが好きな日本語は「すみません」(笑)最初来日したときに、日本人ってなんでこんなに「すみません」って謝るんだろう…?と不思議に思ったそうですが、いまではジェジュンもリアクションごとに「すみません」と言ってしまうそうですwすごい日本人っぽいwww

日本活動再始動のきっかけ

JYJのメンバーの除隊(兵役が終わる)時期が違うこともあり、いち早く除隊したジェジュンは2017年からソロ活動をスタートします。アジア数都市に渡ってファンミーティングを開催し、特に日本では「JB’s」という個人事務所を立ち上げます。

その「JB’s」を日本の芸能事務所「ケイダッシュ」がサポートすることになり、ジェジュンがソロで日本のテレビに出るようになったんです。ケイダッシュは渡辺謙さん、高橋克典さん、永井大さん、大鶴義丹さんなど大物俳優が所属する事務所。ということは…ジェジュンが日本で俳優として活躍する日も近いのでは…?

何にせよ、ジェジュンさんが日本での活動に力を入れてくれるのは嬉しいことですよね。

最後に

時系列を調べてみると、日本のテレビや音楽番組によく出ていたのが2010年頃だったので、8年以上のブランクがあるんですね。

だったら、未成年の方や、最近Kpopを聞き始めた人からすると、ジェジュンは未知の人になるのかもしれません。でも伝説的グループで大活躍していた人なんですよ~!(もちろん現在進行形です)。

知らなかった方も、今後は得意の日本語を活かして日本の番組にバンバン出てくれると思うので、ぜひぜひ一緒に応援しましょう(^ω^)